二七日
先週4日間お休みを頂いたことについて書きたいと思います。
11月14日、母の父にあたる祖父が亡くなりました。
その日はいつも通り開店準備に向けて朝から厨房で仕込みをしていました。
ヘルパーさんから連絡が入り、病院に行ったと聞きましたが、ご近所の方からも連絡が入り、ちょっとあぶないかもしれないと、、
ある程度準備を終え、父と母で病院に向かいました。
さやちゃんと私2人でお店を、、
お昼も過ぎてから父から連絡が入り、
「おじいちゃん、亡くなったよ」と、、
あまりに急でびっくりして、言葉にできない感情と涙が一気に溢れてきました。
おばあちゃんが亡くなってからは1人で生活していたおじいちゃん。
ヘルパーさんやご近所さんにお世話になりながらも、自宅での生活を変えず、これまでやってきました。
最近は足腰もだいぶ弱ってきたけれど、弓道の大会や、お寺さんの行事、老人会など、多岐に渡って、勢力的に活動してきました。
呉服店を営み、鹿追町の議員として活躍したおじいちゃんはお家でも
きちんとスーツにセーターなど着こなし、
腕時計を欠かさずつけていました。
小さい時からずっとカッコいいおじいちゃんだったなぁ。
寡黙で、時の流れに身を委ね、与えられた運命を否定も肯定もすることなくただただ受け入れる、そんなおじいちゃんでした。
最後に会ったのは、姉夫婦と会いに行った2週間前でした。
おじいちゃんちを掃除機をかけて終わってしまった。
もっと顔を見て、お話したかったなぁ。
お姉ちゃんのお腹の赤ちゃんに会ってほしかったなぁ。
いつもお見送りの際は外まで出てきてくれて車が見えなくなるまで見送ってくれていました。
その日もそうでした。
お母さんも悲しみに暮れていましたが、お店のことがあるからこそ、少し気が紛れて良かったのかもしれません。
今日はそんなおじいちゃんの二七日でした。
浄教寺の恵龍さん、本当にありがとうございます。
修さんありがとうございます。
この度は祖父の葬儀で、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
誰もいなくなったお家に行きましたが、1人でよく頑張ってたなぁと思うと泣けてきました。
赤ちゃんの私とおじいちゃん
敬老の日に、、プレゼント渡してる。。
真ん中母(!)
おじいちゃん、本当にありがとうございました。
向こうでおばあちゃんと夫婦水入らず過ごしてくださいね。
kanako